「ダンブル・アンプ」について
- サウンド 工房K&K

- Sep 12
- 2 min read
Updated: Nov 14
ご意見などがありましたらメールを下さい!
<パート1> 2025.9.28
まずダンブルとは、「アレクサンダー・ハワード・ダンブル」と言いまして、米国人で、
真空管ギターアンプの設計・製作をする方です。
しかし、通常のアンプではなく、ダンブル独自のセンスと技術によって、あまり例を見ない独特なアンプを完成されました。
その音を聴いたあるプレーヤーは、ダンブルの虜(とりこ)になり、徐々に広まっていきました。
例えば、クラプトン、ラリー・カールトン、ジョンメイヤー、サンタナ、ボーガン、レイ・ボーン、ロベン・フォード、その他、世界の各地から30名近くのプレーヤーが、ダンブルに製作依頼をするようになりました。
また肝心の製作費用が、600万から1000万円という破格の金額です。
これなら、年間三台で十分でしょう。
そんなダンブルも、昨年2024年10月に死去されました。
生涯で、凡そ300台を作られたとのことです。
クローンは世界各国で、相当な数が出回っていますが、
実際に、ダンブルが作ったアンプは、亡くなったあと、一台数千万円という噂です。
今日は、このへんで!
<パート2> 2025.10.16
ダンブルのレプリカが、今までに三台が完成して、中の良いギターリスト達に使って
もらっています。
ダンブルのアンプは、音質も、回路も、大変独自性の強いアンプです。
まだ日本国内では、それほど浸透されてないようですが、レプリカを製作・販売する会社も徐々に出てきていますので、これから広がっていくでしょう。
私も、グヤトーン時代から個人的に、分析し、試作を繰り返してきましたが、
何とか完成度の高い?アンプができました。
次回は、画像を載せてみたいと思います。
ダンブル・コピー3号の画像です。
Comments